モバイルゲームの進化は素晴らしいものがあり、元々は任天堂のゲームボーイが起点となっています。
しかし技術的進化によって小型機でも相応のゲームを楽しめるようになっていき、時代はスマートフォンでモバイルゲームを楽しむようになっていきます。
スマートフォンのゲームが主流となりすぎた日本では、安価な開発費で多大な収入を得られるスマートフォンのゲームに数々のゲームメーカーが参入するようになっていきました。
それは、国産ゲームメーカーのゲーム開発力の低下を促していってしまい、海外ゲームメーカーから日本の時代は終わったと酷評されるほどになります。
時間に余裕のない日本人が気軽に遊ぶことの出来るスマートフォンのゲームは日本人として見事にヒットする要因になりましたが、国産のパソコンゲームは減っていき家庭用ゲームもシリーズ化されたものがほとんどになり、昔ながらのゲームを楽しんでいたゲーマーには時代の変化についていけなくなっているのが現状といえます。
モバイルゲームも以前人気だったものからどんどんと新しいものへと移り変わっています。
スマートフォンからまた新しいモバイル端末が生まれた時、新しいモバイルゲームの隆盛が始まっていくのかと思うと、これは時代を表す1つのシンボルなのかもしれません。
モバイルゲームというのは、携帯電話に限らず、スマートフォンやタブレットでも遊ぶことが出来るコンピューターゲームのことを言います。
モバイルゲームは1994年初めて登場して以来、携帯の進化に伴ってゲーム内容やサービスのクオリティは上がり、徐々に利用者が増えてきました。
現在では、その手軽さなどが受け市場は拡大し続けおり、一昔前までの市場は家庭用ゲームが中心だったのですが、現在ではモバイルゲームが牽引する形となっています。
また、料金体系も「売り切り」や「都度課金」などがあり、家庭用ゲームに迫るクオリティーのゲームが比較的安価でプレイできるのも魅力となっています。
しかし、都度課金による料金体系には問題もあります。
定期的にシナリオやキャラクターを追加することにより、ゲームにゴールが見えないという特徴があるため、課金を延々と繰り返す事になる可能性もあり、気づいた時にはかなりの金額を投資していることになってしまうのです。
また、こういったゲームのデータは運営元が所持しているため、サービスが終了した際には利用が出来なくなってしまいます。
そのため、文化としてモバイルゲームを後世に残そうとしたときに問題が出てきてしまいます。
2024/11/6 更新